しっかり噛もう Blog
こんにちは
のうみ歯科・キッズデンタルクリニックです
突然ですが、
食事の時、よく噛んで食べていますか？
現代人のアゴは、咀嚼回数が減ったことにより、
昔の人に比べ、小さくほっそりしてしまいました。
その影響で、最近の発育期の子どもたちは、
永久歯が生えるスペースが不足し、
歯並びが悪くなったり、
咬合異常（こうごういじょう：噛み合わせが安定しないこと）になりがちです。
さらに大人になって第三大臼歯（親知らず）の生え方の異常により、
抜歯せざるをえなくなる場合もあります。
そうならないためにも、強く、しっかりしたアゴをつくる必要があります。
離乳食の頃から歯の発育にあわせた、よく噛んで味わうことのできるメニューを考え、また、加熱時間を加減して適度な歯ごたえを残すようにします。
さらに、しっかり噛むことができる丈夫な歯をつくるために、カルシウムやたんぱく質を充分にとることを心がけましょう。
噛むという作業は、健康のためにとても大切ですが、
そのためにも丈夫な歯をもつことは不可欠。
健康な歯が、健康な身体をつくります。
常に口腔ケアを心がけてください。
また、噛みごたえのあるものをよく噛んで食べる、ゆったりと時間をかけて食事をするということを実践しましょう。
噛むことの大切さを知ってもらうための
「ひみこのはがいーぜ」という標語です。
ひとくち食べ物を口に入れたら、
30回噛むことを心がけましょう！！